JN4JXLの業務日誌

2020年1月に3アマを取得し、開局したビギナーハムの業務日誌です

1アマ取得までの道のりをまとめてみた

2023年8月期に第一級アマチュア無線技士の試験を受験し、かなりギリギリでしたが合格することができました。

そこで、簡単ではありますが、私の1アマ取得までの経緯を記録しておきます。

4アマ

まだ携帯電話が普及していない小学生のころ、家族ぐるみでキャンプに行ったときの現地付近での連絡用として父がアマチュア無線を使用していました。自分もやってみたいと思い書籍を買ってもらって勉強し、小学6年生の時に取得したのがJN4JXLのアマチュア無線家人生の始まりです。

(コミック版は、すがやみつる先生が描いたものとずっと思っていましたが、作画は別の人だとつい最近知りました)

3アマ

4アマ取得後、キャンプでの連絡程度の交信しかしないまま、局免を失効してしまいました。

その後、20年以上何もしていませんでしたが、2019年に略称が「CW」の会社に転職したとき

("CW"の会社に勤めているアマチュア無線家がCW出来なくていいのだろうか?)

と疑問に思い、2020年にeラーニングで3アマを取得しました。

2アマ

3アマ取得後、IC-705・DJ-G7を購入し、主に1200MHzを中心に運用していたため、3アマでも十分でした。

しかし、なんとなく、出れない周波数帯は無くしておきたいなーと思い、2023年4月期のeラーニングで2アマを取得しました。

1アマ

無事2アマのeラーニングに合格し、従免取得をTwitterで報告したところ、OMから「勢いで1アマいっちゃいましょう」と言われ、勢いで8月期の国試に申し込み。

しかし、あまり勉強時間がとれず、約3週間、1日2時間程度しか勉強できませんでした。 そのため、勉強はOMから頂いたこちらの教科書的な本を2周しただけで、結局過去問は1度も解いていませんでした。

試験は8/6、原爆投下の日。黙祷を終わらせ試験会場にGo。

法規は思いのほか調子良く解けたものの、工学は1問目から躓き、時間いっぱい使って見直すも全く合格の手応えはありませんでした。

今回の試験も「また新問が出た」とTwitterで話題になっていましたが、私にとっては全て新問だったので、どれが新問だったのかは分かりません。

8/8 解答が公開され、丸付けしていると、⭕️が続き、(おや、これはひょっとすると??)と思い、恐る恐る合計点を計算すると、超スレスレ。A問題あと1つ落としてたらアウトでした。

法規 : 126点(150点満点・105点以上で合格) 工学 : 107点(同上)

あまりにギリギリで、マークミス1つで合否が分かれるため、結果発表まで気が気でなく、夜しか眠れませんでした。

8/22正午 試験結果お知らせメールが届き、すぐに結果を確認。無事 ”合格” を確認することができました。

2アマのeラーニング受験直後だったことと、日頃からアンテナや分配器の設計などで身につけた工学の知識に助けられ、スレスレではありますが1アマ1発合格することができました。

これからは1アマの名に恥じぬよう、運用面・知識面をより深めていきたいと思います。