IC-705が到着
首を長ーくして待っていたIC-705がようやく到着しました。
WSJT-Xとの連携方法がわからない…
WSJT-X Ver.2.1.2 には Rig の選択肢に IC-705 はありません。 とりあえず、IC-9700 や IC-7300 を選んでみましたが、"Test CAT"を押してもエラーで通信できませんでした。 最新版の WSJT-X では、もしかしたら IC-705 が追加されているのかもしれませんが、バグがあるという記事を見たので、ひとまず Ver.2.1.2 のままで連携する方法を探ります。
IC-705側の設定
どうやら、CI-Vアドレスが違うのではないかというところにたどりついたので、 CI-Vアドレスをデフォルトの "A4h" (だったと思う…)から、IC-9700 のデフォルト値の ”A2h” に変更します。
設定は
[MENU] -> [SET] -> [外部端子] -> [CI-V] -> [CI-Vアドレス]を "A2h" に変更
です。
WSJT-X側の設定
WSJT-X の設定画面を開き、Rigは IC-9700 を選択します。 手元の環境では IC-705 のシリアルポートは COM5 と COM6 になっており、COM6 を選びました。 ボーレートは 19200 を選びました。
この設定で、IC-705とWSJT-Xを連携させることができました。 PSK Reporter にもレポートが記録されていたので、問題なさそうです。
追記: Modeは Data/Pkt にしておきましょう。USBだと送信中マイクの音を拾ってしまいます。 また、Spilit Operation は Rig か Fake It にしておくほうが良いそうです。